2月17日(金)第4192回 小峰 隆夫(法政大学大学院政策創造研究科教授)
日本の景気は緩やかに拡大していますが、トランプ新大統領の政策展開など不透明な面も大きく、財政・金融政策も難しい舵取りが不可避です。2017年の日本経済について、景気動向や中長期的な政策課題について考えます。
講師紹介
1947年生まれ。69年東京大学経済学部卒業。同年経済企画庁入庁。93年経済企画庁調査局内国調査第一課長、97年経済研究所長、99年経済企画庁調査局長、2001年国土交通省国土計画局長、03年法政大学教授を経て現職。主な著書に『日本経済に明日はあるのか』(日本評論社、2015)、『日本経済論の罪と罰』(日本経済新聞出版社、2013)、『政権交代の経済学』(日経BP、2010)など。