10月21日(金)第4177回 東京大学政策ビジョン研究センター講師 三浦 瑠麗氏
冷戦後、日米同盟が再定義され安保法制も先般施行されました。しかし、いまだ日米関係は変動の予知があります。背景は米国が国内で激しい転換を経験しているためです。日米にとって本当の「冷戦後」とは何かを読み解きます。
講師紹介
1980年神奈川県生まれ。99年神奈川県立湘南高校を卒業し、東京大学理科一類に入学。2001年同大学農学部生物環境科学課程に進学。04年4月、東京大学大学院公共政策学教育部(公共政策大学院)専門修士課程に入学。10年10月東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了し、法学博士に。07年日本学術振興会特別研究員を経て現職。10年に「長期的視野に立った成長戦略-ワーキングマザー倍増計画」で東洋経済新報社主催の第26回高橋亀吉記念賞で佳作受賞。主な著作に『日本に絶望している人のための政治入門』(文春新書、15)がある。