2月28日(金) 第4062回 慶應義塾大学教授 竹中 平蔵氏
この講演会は15時~16時20分です。
日本経済はアベノミクス効果で再浮上を始めました。が、政府の役割はあくまでも環境整備です。主体の民間がリスクを大いに取り、イノベーションを起こしていくにはどうすべきか。日本の近未来展望です。
講師略歴
1951年生まれ。一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行に入行。その後、大蔵省財政金融研究所主任研究官、大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授を歴任。2001年には小泉内閣で経済財政政策担当大臣に就任し、02年金融担当大臣・経済財政政策担当大臣、04年経済財政政策・郵政民営化担当大臣、05年総務大臣・郵政民営化担当大臣。13年第二次安倍内閣が新設した日本経済再生本部の「産業競争力会議」メンバー。パソナグループ取締役会長、アカデミーヒルズ理事長、外為どっとコム総研首席研究理事なども兼務する。主な近著に『知っていると役に立つ世間話』(宝島社,13)、『竹中式 イノベーション仕事術』幻冬舎、12)、『日本経済こうすれば復興する!』(アスコム、11)、『経済古典は役に立つ』(光文社、2010)、『「改革」はどこへ行った?―民主党政権にチャンスはあるか』(東洋経済新報社、09)、『政権交代バブル』(PHP研究所、09)、『竹中式マトリクス勉強法』(幻冬舎、08)、『闘う経済学――未来をつくる「公共政策論」入門』(集英社インターナショナル、08)、『竹中平蔵、中国で日本経済を語る――北京大学特別講義より』(大和書房、08)、『構造改革の真実――竹中平蔵大臣日誌』(日本経済新聞社、06)、『やさしい経済学』(幻冬舎、05)、『竹中平蔵の特別授業――きょうからあなたは「経済担当補佐官」』(集英社インターナショナル、05)、『郵政民営化――「小さな政府」への試金石』(PHP研究所、2005)。