8月30日(金) 第4038回 慶応義塾大学法学部教授 小林 良彰氏
7月21日投開票の参議院選は大方の予測が与党の圧勝、ねじれ解消です。どこまで有権者の意識が反映されたのか。結果に死角はないか。野党再編、国会改革の行方は。気鋭の政治学者が分析・展望します。
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講師略歴
1954年東京都生まれ。1977年慶應義塾大学法学部政治学科を卒業、82年同大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。ミシガン大学、プリンストン大学、カリフォルニア大学バークレー校、ケンブリッジ大学ダウニング校などで研究教育に従事。2011年より日本学術会議副会長。専攻は政治過程論、公共政策論、公共選択論、現代政治分析。近著に『政権交代― 民主党政権とは何であったのか』 (中公新書、12)、『制度改革以降の日本型民主主義―選挙行動における連続と変化』(木鐸社、08)、『選挙・投票行動』(東京大学出版会、00)、『日本人の投票行動と政治意識』(木鐸社、97)、『現代日本の政治過程―日本型民主主義の計量分析』(東京大学出版会、97)、『選挙制度―民主主義再生のために』(丸善、94)