7月26日(金) 第4037回  資源・食糧問題研究所代表 柴田 明夫氏

世界的な農業開発ブームで工業化・脱自然化に拍車がかかる一方、温暖化・水不足・生物多様性の喪失などリスクも高まり続けます。TPP参加へ「攻めの農業」を進める日本のあり方に「戦略思考」で迫ります。

この講演は変則15~16時で、終了後、銷夏パーティがあります。

講師略歴

1951年栃木県生まれ。東京大学農学部卒業後、丸紅入社。業務部産業調査チーム長、丸紅経済研究所所長、同代表などを経て、11年10月より現職。近著に『「シェール革命」の夢と現実』(PHP研究所、13)、『今、資源に迫っている危機 ─資源に何が起きているか? 2013‐14(最新版)』(TAC出版、13)、『食糧危機にどう備えるか ―求められる日本農業の大転換』(日本経済新聞出版社、12)、『日本は世界一の「水資源・水技術」大国』(講談社プラスアルファ新書、11)、『食糧危機が日本を襲う!』(角川SSC新書、11)、『原油100ドル時代の成長戦略』(朝日新聞出版、10)、『資源争奪戦』(かんき出版、10)、『生きるためにいちばん大切な「食」の話』(講談社、09)、『コメ国富論』(角川SSC、09)、『飢餓国家ニッポン』(角川SSC新書、08)、『水戦争』(角川SSC新書、07)、『エネルギー争奪戦争』(PHP、07)、『食糧争奪』(日本経済新聞出版社、07)、『資源インフレ』(日本経済新聞社、06)。

 

以降の講演会:8月は4週間夏休みをいただき、8月30日(金)の小林良彰・横浜国立大学教授演題参院選にみる有権者意識と日本の政治経済の課題)から再開いたします。