1月18日(金) 第4011回  学習院大学法学部教授・ 佐々木 毅氏

自民圧勝でいかなる変化が生じるのか。世界の非常識である日本政治の常識はいつまで続くのか。世界的な政治環境の激変を背景に政治学の碩学による歴史的視点と具体例からの貴重な政治論。

講師略歴

1942年秋田県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学教授、同総長を経て、学習院大学法学部教授。著書に『政治学講義 (第2版)』(東京大学出版会、12)、『宗教と権力の政治―「哲学と政治」講義〈2〉』(講談社学術文庫、12)、『よみがえる古代思想―「哲学と政治」講義〈1〉』(講談社学術文庫、12)、『ゼミナール現代日本政治』(共著、日本経済新聞出版社、11)、『政治の精神』(岩波新書、09)、『民主主義という不思議な仕組み』(ちくまプリマー新書、07)、『政治学は何を考えてきたか』(筑摩書房、06)、『知識基盤社会と大学の挑戦』(東京大学出版会、06)、『マキアヴェッリの政治思想』(岩波書店)など多数。