第104回 11月16日(金) ~第3金曜日です~

「日本の祝日を考える」

戦後制定された祝日法では当初、祝日は9日でした。その後、昭和の代に新たに3日(建国記念の日、敬老の日、体育の日)、さらに平成に入り4日(昭和の日、みどりの日、海の日、山の日)の計7日が追加され、現在16日となっていて、これは先進国中、最多です。

さて来年は4月末に今上天皇が退位されるので、天皇誕生日(12月23日)という祝日のない珍しい年になります。その反面で新天皇が即位される5月1日が1年限りの祝日となり、祝日法の規定で4月27日から5月6日まで10連休が見込まれています。

一方で、明治天皇誕生日の文化の日(11月3日)を「明治の日」に改称しようという動きもあります。また再来年からは2月23日が天皇誕生日になるとして、12月23日はどういう祝日になるのか。いずれにせよ祝日は17日に増えそうです。この機会に祝日のあり方を考えてみるのも一興かつ大事なことかと思われます。多数の皆様のご参加をお待ちします。 

時間:   14時30分~16時30分  場所: 第一会議室

会費: 無料(資料代200円)  事前予約は不要です。お気軽にご参加ください