象徴天皇制のこれから(その2)《生前退位をめぐって》

前回( 9月例会)で象徴天皇制について話し合いをしましたが、天皇制全体についての議論に時間をとられ、生前退位についてはじっくり時間を割くことができませんでした。その点、物足りない思いをされた方が多かったようなので、この際、各人の気持ちや考えを改めて披瀝してはどうかということになり、今回は続編《その2》としました。冒頭、配布資料に基づき論点整理をし、それを受けて自由討議とします。文献など事前にお読みいただく必要はありません。感想を述べるだけでも結構なので気軽に討論に参加いただければと思います。

 なお、物申す会で今後取り上げていくテーマについても当日、議論したいと思いますので、ご興味のあるテーマをご用意ください。単なる(聞いてみたい、知りたいというだけの)「ご希望のテーマ」でかまいません。

◆主な論点◆ ①生前退位とは ②皇室典範および憲法とのかかわり ③平成天皇の思い ④歴史的に見た生前退位、世界の皇室における生前退位 ⑤女性天皇・女性宮家との関係 ⑥生前退位の実際(いつ、どのようにして、退位後の地位、公務、呼称、住むところ、皇太子など)

⇒主として⑥を中心に話し合います

時間 1430分~1630分   会費 無料(今回は資料代は不要です)

場所 第一会議室            事前予約 いりません。聴講だけも歓迎です。