英国のEU離脱問題は、「合意なき離脱」も辞さないと言い続けてきたジョンソン首相が土壇場にきてEUと新たな離脱案で合意に達したことで、焦点は首相が議会強硬派を新提案で説得できるかどうかに移ってきました。英国がEUとどのような新たな関係を築くことになるかは、英国の今後を左右するだけでなく統合EUの状況がどうなるかを大きく左右することになります。折しも、ポーランドの総選挙では「反EU派」が勝利したことで、EU統合のゆくえには新たに暗雲が垂れこめています。メルケル首相なきドイツがどこに向かうのかも気になるところです。本日は英国のEU離脱問題と欧州統合の今後について早稲田大学の福田先生に解説していただきます。
*秋の事業所見学会 <日時>12月4日(水)、<訪問先>トッパンメディアプリンテック日野工場
(主に新聞印刷工程)など見学。詳しくは事務局まで。
*中部経済倶楽部 10月30日(水)が吉崎達彦・双日総研チーフエコノミスト(会場:名古屋国際ホテル)、11月は5日(火)が小峰隆夫・大正大学地域創生学部教授(同:名古屋国際ホテル)、18日(月)が田中理・第一生命経済研究所主席エコノミスト(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。。
*映画鑑賞会 本日の映画はハワード・ホークス監督 ケーリー・グラント主演の『ヒズ・ガール・フライデー』です。上映時間は92分。午後2時40分頃から開始します。