4月7日(金)第4199回 伊藤 元重氏(学習院大学国際社会科学部教授)
トランプ政権の誕生で、株高と円安へのシフトが起きた。この流れは今後も続くのか、トランプ政権の保護主義的な動きはどのような影響を及ぼすのか。それに対して、日本はどのような対応をすべきなのか。こうした点について論じてみたい。
講師紹介
1951年静岡県生まれ。74年東京大学経済学部卒業。78年東京大学大学院経済学研究科博士課程中退。同年Rochester大学大学院修了(Ph.D.)。93年東京大学経済学部教授。2007年同大学院経済学研究科長・経済学部長。06年から総合開発研究機構(NIRA)理事長を兼務。13年経済財政諮問会議員。16年4月より現職。近著に『日本経済を創造的に破壊せよ!』(ダイヤモンド社、2013)、『経済学で読み解くこれからの日本と世界』(PHPビジネス新書、13)、『日本と世界の「流れ」を読む経済学』(PHPビジネス新書、12)、『マクロ経済学 第2版』(日本評論社、12)などがある。