今年2月に熊本で震度7の地震が発生し、改めて地震に対する備えの重要性を認識させられました。関東ででも小規模な地震がたびたび発生しています。かねてから発生の可能性が高まっていると言われる南海トラフや相模湾を震源とする大地震はどのような確率でいつごろ起きるのでしょうか。熊本をはじめとした最近の地震活動は、これから起こる大地震とどのように連動しているのでしょうか。地震発生を避けることができない以上、私たちは発生を前提とした備えを怠らないことが必要ですが、熊本地震からどのようなことを学ぶべきでしょうか。本日は地震予知研究の第一人者である長尾先生から最新の情報に基づく見解を伺います。

*中部経済倶楽部 10月の講演会は12(水)が経済ジャーナリストの浪川攻氏(同:名古屋国際ホテル)、26日(水)が東洋英和女学院大学客員教授の中岡望氏(同:東京第一ホテル錦)です。また、5日に特別講演として歴史作家の明智憲三郎氏による「三英傑と本能寺の変の真実」を行います。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画サロン休止のお知らせ 毎回、講演会後に開催しています「映画鑑賞会」ですが、映写機器の不具合のため、完全復旧まで休止させて頂きます。毎回楽しみにしておられる会員の方々には、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。