エスカレートする北朝鮮の恫喝、混迷を深める欧州の難民問題、世界各地のテロの多発、そして米国大統領選の混乱など、地球規模で秩序の崩壊が進んでいるように思われます。翻って国内の議論は相も変らぬ内向きのノー天気な雰囲気に覆われているとしか言いようがありません。どのような国を目指すのかといった議論の前に、国民一人一人が自立した存在として自らの生活と考えを確立する必要があるでしょう。世界でも最も政府債務を累積させている国であるにも関わらず、何かあけば税金に頼ろうとする習癖を断ち切らなければ、この国に未来はありません。本日は寺島さんに日本が今何を問われているのかを語っていただきます。

*中部経済倶楽部 4月の講演会は21日(木)が田中秀征・元衆議院議員の「最近の政治、経済について」(会場:名古屋国際ホテル)、5月10日(火)は現代中国研究家の津上俊哉氏(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画サロン 3月からの新企画は「歴史に残る名画」シリーズです。講演終了後、ホールにて。第6回目の8

日はヴィヴィアン・リー主演の『哀 愁』です。上映時間は108分間。なお、映画の開始時間は14:40(講師によって延びる場合もあります)とさせて頂きます。

*回数券販売場所の変更について 3月11日より、講演会時のお弁当とコーヒーの回数券販売場所を変更しま

した。これまではクロークでの販売でしたが、今後は談話室(旧レストラン)のカウンターで行っています

ので、よろしく了解頂きますようお願い申し上げます。