講演会
2016.06.25
人口成熟で激変する日本、東アジア、世界の2020年代:壊滅するのは過疎地なのか、それとも大都市圏か?
5月10日(金)第4288回 藻谷 浩介氏((株)日本総合研究所主席研究員) 今東アジアを襲っている巨大な人口成熟の波、即ち出世数の減少と(後期)高齢者の激増は、経済にいかなるインパクトを 与えるのか。先行 ...
2016.06.25
21世紀の戦争と平和
4月26日(金)第4287回 三浦 瑠麗氏(国際政治学者) 国際情勢が流動化し、ポピュリズムが台頭する中で、国民国家強化と負担共有を通じた戦争抑止の試みを探りながら、 カントの『永久平和のために』を手掛か ...
2016.06.25
生産性上昇をどう実現するか~マクロとミクロの視点
4月19日(金)第4286回 熊野 英生氏(第一生命経済研究所首席エコノミスト) 人口減少下の日本では、経済成長は生産性上昇になります。働き方改革とは無関係です。本当の生産性上昇はマクロなら投資、ミクロならアイ ...
2016.06.25
日ロ関係:歴史と現代
4月12日(金)第4285回 下斗米 伸夫氏(神奈川大学特別招聘教授) 昨年秋から日ロ関係は新しい歴史的段階に入りました。安倍総理は日ソ共同宣言に基づいて現実的解決を目指す方針を示しましています。本講演では日ロ ...
2016.06.25
平成を振り返って
4月5日(金)第4284回 田中 秀征氏(福山大学客員教授 元経済企画庁長官) 平成はポスト冷戦への大きな課題を担って幕を開けましたが、我々はそれに応えられませんでした。何よりの課題は冷戦後の政治や経済に新し ...
2016.06.25
建国70周年を迎える中国の内憂外患
3月29日(金)第4283回 高原 明生氏(東京大学公共政策大学院院長 大学院法学政治学研究科教授) 中国経済の減速は3月の全人代が済んだ時期に昨年より顕著になりました。それが国内社会や政治の安定に与える衝撃、 ...
2016.06.25
今、気になる『あれらの言葉』~経済的風景画の危うさをどう読み解くか
3月15日(金)第4281回 浜 矩子氏(同志社大学大学院教授) 経済的風景画がかなり怪しげな様相を呈しています。この怪しさを体現するキーワードは三つの「通」です。 それはどういう「通」なのか。今回も謎解きに ...
2016.06.25
朝鮮半島をどう見るか:変化する北東アジアの国際環境を考える
3月8日(金)第4280回 木村 幹氏(神戸大学大学院教授) 2018年の北朝鮮新年辞発表以降、朝鮮半島を巡る状況が大きく動いている。その中の一つの特徴は嘗てとは異なり、日本の存在感が大きく減少している事で ...
2016.06.25
日本1.0とパクス・トクガワナ-日本人には戦略がないのか
3月1日(金)第4279回 山内昌之(東大名誉教授 武蔵野大学特任教授) 日本と日本人には国家戦略と戦略的思考がないとよく言われる。しかし、近世の開幕から四百年、日本人は世界史的に見れば合格点ともいえる戦略的シ ...
2016.06.25
中央銀行という存在について考える
2月22日(金)第4278回 白川 方明氏(前日本銀行総裁、青山学院大学特別招聘教授) 経済政策論議では中央銀行が頻繁に議論されますが、私は39年の実体験に照らすと、その役割について過大評価と 過少評価が混 ...