お知らせ
2014.04.24
事務局便り 2014.4.25号
再選後のオバマ大統領はどうも精彩がありません。議会との「ねじれ」も一つの原因なのでしょうが、それにしてもその言動には明らかな失態が見られます。とはいえ国際秩序のあらゆる側面で、アメリカの存在は重要です。特にアジア最大の同 ...
2014.04.24
事務局便り 2014.4.18号
われわれは隣人を選ぶことができない――。日中国交回復に至った戦後の日中関係を前に進めたのは、そうした信念でした。いま日中間には「反日」、「嫌中」のとげとげしい空気に包まれています。確かにメディアを通して聞こえてくる中国の ...
2014.04.12
事務局便り 2014.4.11号
4月から消費税率引き上げが実施される一方で、国会では集団的自衛権を巡る議論が本格化しています。中韓との軋轢に改善の糸口が見えない中で、日本の将来に何が必要で何が必要でないのか。政治家まかせでない国民的議論が不可欠でしょう ...
2014.04.04
事務局便り 2014.4.04号
新年度予算が早期に成立し、いよいよアベノミクスも第二幕となります。誰もが気になるのは、今後の日本経済の発展のカギとなる成長戦略の行方でしょう。どんなにマネーが潤沢に供給されても、民間企業が活力を取り戻し、民間投資が拡大し ...
2014.03.25
事務局便り 2014.3.28号
寒波が去ったと思ったら一気に本格的な春到来となりました。東京の桜の名所ではお花見のための準備も始まっています。のどかな日常の風景の一方で、ストーカー事件や振り込め詐欺事件が後を絶たちません。高齢化社会は地方都市が先行する ...
2014.03.14
事務局便り 2014.3.14号
医療は人間が人間らしく生きるためにこそ存在します。近年「クオリティ・オブ・ライフ」(QOL)という考え方を頻繁に耳にするようになってきました。医療に関する選択を迫られたときに、このQOLの考え方が非常に有効であることは間 ...
2014.03.11
事務局便り 2014.3.07号
アベノミクスが始まってから、海外投資家の日本に対する評価が大きく変わったことは明らかです。日本株の上昇は外国人投資家の買い越しに支えられてきました。金融財政政策の大胆な転換がその第一幕とすれば、第二幕の成否は民間活力の活 ...
2014.03.11
事務局便り 2014.2.21号
「失われた20年」は、日本人のメンタリティを内向きにするという後遺症を残したように思います。日本の近代化は、外に眼を開くことから始まりました。そして日本の発展の基盤は、日本人が自らの文化を守りながらも、国際社会からあらゆ ...
2014.02.14
事務局便り 2014.2.07号
安倍政権の誕生から1年余りが経過しました。経済面では金融政策の転換によって回復への動きが鮮明になりましたが、懸案の日中・日韓関係の改善は遅々として進んでいません。日本版NSCの創設や秘密保護法案の成立、集団的自衛権行使容 ...
2014.02.04
事務局便り 2014.1.31号
アメリカとヨーロッパの経済は回復の足取りが確かなものになりつつあります。その一方で、日本経済は、金融政策の大胆な転換を背景に円安株高が進み、堅調な消費と公共投資に支えられて好転の兆しがみえてきたものの、輸出や設備投資に ...