お知らせ
2019.11.14
事務局便り 2019.11.15
米国が金融緩和への舵を切ったことが鮮明になってきました。景気変調のシグナルがともっていることは確かですが、この段階での矢継ぎ早の緩和措置は、やはりトランプ氏への忖度である色彩が濃厚です。景気変調の大きなきっかけが米中貿易 ...
2019.11.07
事務局便り 2019.11.8
安倍外交の目玉の一つだった日ロ関係の改善は度重なる日ロ首脳会談にも関わらず、一向に進展が見られません。とりわけ北方領土の返還は日本側が二島先行返還に舵を切ったものの、むしろ先が見えなくなりました。北方領土のロシア化が急ピ ...
2019.10.31
事務局便り 2019.11.1
本年はベルリンの壁が崩壊し、東西冷戦が終結してからちょうど30年目となります。ソ連邦の解体や中国の市場経済化も相まって、世界の市場が自由主義経済に統合され、その後のITの発展によってグローバリゼーションの波が世界経済を覆 ...
2019.10.25
事務局便り 2019.10.25
英国のEU離脱問題は、「合意なき離脱」も辞さないと言い続けてきたジョンソン首相が土壇場にきてEUと新たな離脱案で合意に達したことで、焦点は首相が議会強硬派を新提案で説得できるかどうかに移ってきました。英国がEUとどのよう ...
2019.10.17
事務局便り 2019.10.18
第二次安倍政権が憲政史上まれにみる長期政権となることによって、マスメディアへの政治的圧力の高まりが懸念されています。官邸や閣僚だけでなく、政治家からの様々な圧力がメディアに対して陰に陽に掛けられていることは、メディアの報 ...
2019.10.16
事務局便り 2019.10.11
従軍慰安婦問題や徴用工問題など、日韓関係に刺ささった抜きがたい棘は、日本政府が放った「輸出規制」という対抗措置によって解決の糸口さえ見えない袋小路に迷い込んでしまいました。韓国側が軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の一 ...
2019.10.04
事務局便り 2019.10.4
先が見えない米中対立と日韓関係の悪化が東アジアの国際秩序の行方を極めて不透明なものにしています。トランプ大統領は自らの再選に向けて全ての政策を総動員する姿勢を貫いています。一方、習近平主席は国内経済の減速が鮮明になる中で ...
2019.09.26
事務局便り 2019.9.27
米中貿易戦争は双方の国内事情から妥協の糸口を見いだせないまま膠着状態に陥っています。両国の貿易のシュリンクは、世界の通商に大きな悪影響を及ぼし、世界経済に景気の減速をもたらすリスクは否定できません。とりわけ中国の市場と資 ...
2019.09.19
事務局便り 2019.9.20
今年も各地で比較的強い地震が頻発しています。幸い大きな被害を出すまでには至っていませんが、南海トラフ巨大地震の可能性は多くの専門家が警告を発しています。残念ながら地震発生の蓋然性は高まっていても、いつどこでどのくらいの地 ...
2019.09.19
事務局便り 2019.9.13
一昨日11日に安倍首相は内閣改造と党役員人事の刷新に踏み切りました。といっても安倍内閣の骨格はほとんど変わらず、一部の有力閣僚の担当が入れ替わったのが目立つ程度です。当初は「安定と挑戦」を打ち出して思い切った人事を匂わせ ...