第二次安倍政権が憲政史上まれにみる長期政権となることによって、マスメディアへの政治的圧力の高まりが懸念されています。官邸や閣僚だけでなく、政治家からの様々な圧力がメディアに対して陰に陽に掛けられていることは、メディアの報道を注意深く観察すれば明らかなことです。問題はこうした政治権力の側にだけあるのではありません。メディアを自らの力で左右しようとするのは、古今東西どこでも見受けられることだからです。しかし、メディアの力が減退し、民主主義の基盤を担う気概が失われ、権力への忖度が横行するようになれば、それは間違いなく民主主義そのものの危機につながるでしょう。本日は現政権と対峙し続けてきた望月記者のお話を伺います。
*秋の事業所見学会 <日時>12月4日(水)、<訪問先>トッパンメディアプリンテック日野工場(主に新聞印刷工程)など見学。詳しくは事務局まで。
*中部経済倶楽部
10月30日(水)が吉崎達彦・双日総研チーフエコノミスト(会場:名古屋国際ホテル)、11月は5日(火)が小峰隆夫・大正大学地域創生学部教授(同:名古屋国際ホテル)、18日(月)が田中理・第一生命経済研究所主席エコノミスト(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。
*映画鑑賞会 本日の映画はジョン・ヒューストン監督 ハンフリー・ボガード主演の『悪魔をやっつけろ』です。上映時間は89分。午後2時40分頃から開始します。