4月19日(金)第4286回      熊野 英生氏(第一生命経済研究所首席エコノミスト)

人口減少下の日本では、経済成長は生産性上昇になります。働き方改革とは無関係です。本当の生産性上昇はマクロなら投資、ミクロならアイデア、組織力、教育で生まれることを論じます。(ご家族参加可)

講師紹介
1967年山口県生まれ。90年横浜国立大学経済学部卒業後、日本銀行入行。調査統計局、情報サービス局を経て、2000年退職後、第一生命経済研究所入社。現在首席エコノミスト。主な著書に『本当はどうなの? 日本経済 ―俗説を覆す64の視点』(日本経済新聞出版社、2012)、『バブルは別の顔をしてやってくる』(日経プレミアシリーズ、2010)、『3時間でつかむ金融の基礎知識』(明日香出版社、2009)、『デイトレのリアル!』(洋泉社、2006)、『籠城より野戦で挑む経済改革』(東洋経済新報社、2003)、『どうすればリスクに強くなれるか』(近代セールス社、2002)がある。