11月4日(金)第4179回 京都大学公共政策大学院教授 翁 邦雄氏
日銀は9月にデフレ脱却のための新しい枠組みを決定し、政策をさらに強化してゆく、としました。人口減少などに起因する長期停滞的な世界で金融政策を強化してゆくことがどのような効果を持つのかを考えます。
講師紹介
1951年生まれ。74年東京大学経済学部卒業し、日本銀行入行。83年シカゴ大学でPh.D取得。85年筑波大学社会工学系助教授。89年日本銀行金融研究所調査役。98年同金融研究所長。2009年から現職。りやすい為替の本』(編著 かんき出版、09)。