☆経済倶楽部創立85周年記念講演

7月22日(金)第4169回 公益財団法人 国際通貨研究所理事長  行天 豊雄氏

20世紀末から世界経済は情報通信技術の発達、中国の台頭、金融の拡大と変容という三つの出来事で歴史的変化を遂げ始めました。その中で悪戦苦闘する日本経済の前途を展望します。

講師紹介

1931年生まれ。48年第一高等学校入学、50年早稲田大学政治経済学部入学。翌年東京大学入学。55年同大学経済学部卒業と同時に大蔵省入省。56年プリンストン大学大学院に2年間留学。84年国際金融局長、86年財務官、89年大蔵省顧問。95年から(財)国際通貨研究所理事長。主な著書に『円の興亡~通貨マフィアの独白』(朝日新聞出版、2013)、『世界経済は通貨が動かす』(PHP研究所、2011)、『CFO-最高経営責任者が企業価値を向上させる』(ダイヤモンド社、2004)、『円はどこへ行くのか~体験的為替論』(講談社、1996)などがある。