4月22日(金) 第4157回  学習院大学国際社会科学部教授 伊藤 元重氏

年明けからの国際経済の動向は、世界経済がいま大きな転換点に来ていることを示しています。日本を含む先進国経済も長期停滞にあります。この流れを読みながら日本経済のあるべき方向を検証します。

講師略歴 

1951年静岡県生まれ。74年東京大学卒業。78年Rochester大学大学院修了(Ph.D.)。93年東京大学経済学部教授。2007年同大学院経済学研究科長・経済学部長。2006年から総合開発研究機構(NIRA)理事長を兼務。2013年経済財政諮問会議員。近著に『日本経済を創造的に破壊せよ!』(ダイヤモンド社、13)、『経済学で読み解くこれからの日本と世界』(PHPビジネス新書、13)、『日本と世界の「流れ」を読む経済学』(PHPビジネス新書、12)、『マクロ経済学 第2版』(日本評論社、12)。