1月8日(金) 第4142回  法政大学大学院教授  小峰 隆夫 氏

2016年の日本経済は依然として多くの課題に直面することになります。その中から、アベノミクスの旧三本の矢・新三本の矢の評価、財政・社会保障改革の行方、地方創生の現状などについて考えます。

講師略歴

1947年生まれ。69年東京大学経済学部卒業。同年経済企画庁入庁。93年経済企画庁調査局内国調査第一課長、97年経済研究所長、99年経済企画庁調査局長、2001年国土交通省国土計画局長、03年法政大学教授を経て現職。主な著書に『日本経済論の罪と罰』(日本経済新聞出版、2013)、『政権交代の経済学』(日経BP社、2010)、『データで斬る世界不況』(日経BP社、2009)、『日本経済の構造変動―日本型システムはどこにいくのか』(岩波書店、2006)など