長い間懸案だった日中韓首脳会談と日韓首脳会談がやっと実現しました。世界各国との交流を積み重ね、日中関係の修復を先行させることで、ついに安倍首相は自らの土俵に相手を導くことに成功したように見えます。この戦略が日韓関係の真の正常化にどのような成果をもたらすのか。その帰趨については、少し時間をかけて今後の推移を見極める必要があるでしょう。いずれにしても、日本の将来は東アジアとＡＳＥＡＮを含めたアジアとどのような共生関係を築いていけるかにかかっています。日本自身がしっかりと自立した存在であり、しかもアジア各国にとって必要不可欠な存在になることが、その基本的な条件です。本日はアジア太平洋地域の今後の関係を大庭さんに分析していただきます。
＊中部経済倶楽部 定例講演会は25日（水）中井裕幸・東海東京調査センター専務で「2016年の証券市場展望」です。ご都合のつく方はご参加ください。
＊映画サロン 11月は「人は独りではいきられない」特集。6日（金）はエマ・ストーン主演の「ヘルプ－心がつなぐストーリー」（アカデミー賞助演女優賞受賞作品）です。講演終了後、ホールにて。
＊ご講演後の懇談について ご講演後の講師と第三会議室でご懇談頂けます。講師が残れない場合は柴生田理事長を交えてご懇談ください。着席用の椅子に限りがあるうえ、多くの方にご参加頂くため、先着５名、お１人１回／月までとさせて頂きます。受付にてお申し出ください。
＊ホール、会議室のご利用について 集まりの性格や予算に合わせ、対応させていただきます。事務局･横谷か岩崎へお尋ねください。
＊図書のご利用について 事務局入口の書棚に講演録の書評欄に掲載された図書があります。貸し出しを行っておりますので、希望者はノートにご記帳のうえ、お読みください。
