5月8日(金) 第4114回 ノンフィクション作家、評論家 塩田 潮氏

昨年の総選挙に大勝し、長期政権を目指す安倍首相。連休中の訪米後、安全保障法制の整備とアベノミクスの仕上げに挑むほか、来夏の参院選後には憲法改正にも照準。安倍首相の野望と課題を読み解きます。

講師略歴

1946年高知県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。「文藝春秋」編集記者を経て83年独立、『霞が関が震えた日』(講談社文庫)で第5回講談社ノンフィクション賞受賞。著書に『国家の危機と首相の決断』(角川SSC新書、12)、『日本の内閣総理大臣事典』(監修、辰巳出版、11)、『辞める首相 辞めない首相』(日経プレミアシリーズ、11)、『まるわかり政治語辞典』(平凡社新書、11)、『民主党政権の真実』(毎日新聞社、10)、『熱い夜明け』(講談社、10)、『憲法政戦』(日本経済新聞出版社、10)、『民主党の研究』(平凡社新書、09)、『危機の政権』(東洋経済新報社、07)、『昭和30年代』(平凡社新書、07)、『首長』(講談社、07)、『安倍晋三の力量』(平凡社新書、06)。