4月24日(金)第4113回 みずほ証券チーフマーケットエコノミスト 上野 泰也氏
日銀が「量的・質的金融緩和」を導入してから2年以上が経過しましたが、景気回復の実感はないという国民が多数。一方で株価は高値圏で、世界的にバブルが膨らむ様相です。今後何が起こるかについて考えます。
講師略歴
1963年生まれ。85年上智大学文学部卒業、法学部入学。同年国家公務員1種試験・行政職合格。86年会計検査院入庁。88年富士銀行入行。94年富士証券チーフエコノミスト。2000年みずほ証券投資戦略部を経て現職。主な近著に『トップエコノミストが教える金融の授業』(かんき出版、14)、『「為替」の誤解』(朝日新聞出版、12)、『国家破局のカウントダウン 日本を救う三つの処方箋』(朝日新聞出版、11)、『No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい為替の本』(編著 かんき出版、09)。