4月17日(金)第4112回 神戸大学大学院教授 三品 和広氏
昨年利益は産業連鎖上のボトルネックに落ちます。皮肉なことに、20世紀初頭に始まった大量生産はボトルネックを川下デルタにシフトさせ、結果的に製造業の首を絞めまし日本はモノ造り大国いいのか、再考します。
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講師略歴
1959年愛知県生まれ。82年一橋大学商学部卒業。84年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、89年Harvard大学経済学博士課程修了。89年Harvard大学ビジネススクール助教授、北陸先端科学技術大学院助教授等を経て、現職。近著に『リ・インベンション ―概念のブレ-クスル-をどう生み出すか』(東洋経済新報社、13)、『どうする?日本企業』(同、11)、『総合ス-パ-の興亡』(同、11)、『戦略暴走』(同、10)、『戦略不全の因果』(同、07)、『経営戦略を問い直す』(ちくま新書、06)、『経営は十年にして成らず』(編著、東洋経済新報社、05)、『戦略不全の論理』(同、04、=第45回エコノミスト賞、組織学会賞;高宮賞、日経BP・BizTech図書賞受賞)。