3月27日(金)第4109回 東洋英和女学院大学副学長 中岡 望氏
新議会では共和党と民主党の党派対立はさらに先鋭化し、政治は機能麻痺に陥りつつあります。党派対立の思想的、歴史的背景を明らかにしながら、今後の政治情勢を占う一方、来年の大統領選挙を控えた各候補の動向を分析します。
講師略歴
1947年生まれ。71年国際基督教大学卒業。旧東京銀行入行。73年東洋経済新報社入社。81~82年フルブライト奨学生としてハーバード大学、93年イーストウェストセンター(ハワイ)留学。「Tokyo Business Today」「Japan Company Handbook」各編集長、編集委員を経て退社。02~03年ワシントン大学ビズィティングスカラー、国際基督教大学講師を経て10年に東洋英和女学院大学教授。14年より現職。主著に『米国発世界不況で日本はどうなる!?』(共著、洋泉社mook、08)、『アメリカの保守革命』(中公新書、04)、主な訳書にポール・クルーグマン『恐慌の罠』(中央公論新社、02)。