2月6日(金)第4102回 作家・ジャーナリスト 佐々木 俊尚氏
今、金融から流通、情報交換など生活万般でネット化が加速しています。こうしたネット生活の進展に対して、価値判断を生命とする言論活動はいかにあるべきかをお話しいただきます。
講師略歴
1961年兵庫県生まれ。1981年早稲田大学政経学部政治学科入学。1988年毎日新聞社に入社。以降12年あまりにわたって事件記者の日々を送る。東京社会部で警視庁を担当した際にはオウム真理教事件に遭遇。ペルー日本大使公邸占拠事件やエジプト・ルクソール観光客虐殺事件などで海外テロも取材する。 1998年脳腫瘍を患って長期休養。翌年、糸が切れたように毎日新聞社を辞めてアスキーに移籍。月刊アスキー編集部でデスクを務める。2003年独立してフリージャーナリストに。以降たったひとりで事務所も構えず、取材執筆活動に邁進している。著書に「『当事者』の時代」(光文社新書、2012年)、『キュレーションの時代』(ちくま新書、2011年)、『電子書籍の衝撃』(ディスカヴァートェウンティワン、2010年)、『マスコミは、もはや政治を語れない』(講談社、2010年)、『ネットがあれば、履歴書はいらない』(宝島社新書、2010年)など多数。