1月23日(金) 第4100回 政策研究大学院大学教授 飯尾 潤氏
安倍政権は年末の総選挙で大勝し、長期政権を視野に入れました。今後、どのような政策を展開するのか、野党勢力はどう動くのか、政治の構造と政策的方向性を組み合わせて、今年の政治的な出来事を展望します。
講師略歴
962年神戸市生まれ。86年東京大学法学部卒業、92年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了・法学博士、92年埼玉大学大学院政策科学研究科講師、93年同助教授、その後、先端科学技術研究センター教授、生産技術研究所教授を経て2000年本学教授に就任し現在に至る。01-02年ハーバード大学客員研究員として滞米。 09年-11年本学副学長。著書に『現代日本の政策体系―政策の模倣から創造へ』(ちくま新書、13)、『日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ』(中公新書、07=サントリー学芸賞)、『年金改革の政治経済学』(共著、東洋経済新報社、05)、『政治改革1800日の真実』(共著、講談社、99)、『民営化の政治過程』(東京大学出版会、93)。