9月5日(金) 第4082回 拓殖大学大学院特任教授 森本 敏氏
中国の軍事的なプレゼンスが拡大する一方、集団的自衛権行使を巡る国内論戦はいまだ生煮えの状態です。東アジア情勢の変化と日本の対応について持論を展開していただきます。
講師略歴
1941年生まれ。防衛大学校理工学部卒業後、防衛庁入省。外務省アメリカ局安全保障課に出向後、外務省入省。在米日本国大使館一等書記官、情報調査局安全保障政策室長など一貫して安全保障の実務を担当。専門は安全保障、軍備管理、防衛問題、国際政治。野村総研主席研究員、慶應大学特別招聘教授、中央大学客員教授、聖心女子大学非常勤講師などを務め、現在、拓殖大学特任教授。初代防衛大臣補佐官、第11代防衛大臣を歴任。近著に、「武器輸出三原則はどうして見直されたのか」、「オスプレイの謎。その真実」など多数。