7月18日(金) 第4080回 早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問 野口悠紀雄氏

大胆な金融緩和や機動的な財政政策などアベノミクスの「3本の矢」の限界を指摘している講師が、日本経済が真に国際競争力を引き上げ、復活してゆく道筋について語ります。

講師略歴

1941年 カリフォルニア州生まれ。63年 カリフォルニア州立大学卒業後、ロックウェル社(アポロ計画)勤務。67年 システム・デベロップメント社(SDC)勤務。69年 SDC社員として市場調査のため初来日。70年 SDC社に在籍しながら南カリフォルニア大学経済学博士号取得。72年 株式会社アシスト設立、代表取締役社長就任。2006年6月 日本に帰化し日本国籍を取得。12年1月 代表取締役会長就任。主な近著に『愛国者の流儀』(PHP研究所、08)『アングロサクソン資本主義の正体』(東洋経済新報社、10)、『課税による略奪が日本経済を殺した』(ヒカルランド、13)、『本当はもっとよくなるニッポンの未来』(ビジネス社、13)。