9月20日(金) 第4041回 政策研究大学院大学教授 飯尾 潤氏


安倍内閣の政権運営が好調に推移しているのはなぜか。気鋭の政治学者がその構造を整理する中から、今後の政策課題をどのように処理していくべきかを検討し、日本の政治の将来について大胆に展望します。

講師略歴

1962年神戸市生まれ。86年東京大学法学部卒業、92年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了・法学博士、92年埼玉大学大学院政策科学研究科講師、93年同助教授、その後、先端科学技術研究センター教授、生産技術研究所教授を経て現職。著書に『現代日本の政策体系―政策の模倣から創造へ』(ちくま新書、13)、『日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ』(中公新書、07=サントリー学芸賞)、『年金改革の政治経済学』(共著、東洋経済新報社、05)、『政治改革1800日の真実』(共著、講談社、99)、『民営化の政治過程』(東京大学出版会、93)