桜の花が終わると、新緑です。気象庁は桜の開花だけでなくあらゆる植物の発芽や開花、動物の初見、初鳴などを観測しています。というわけで今は発芽観察を盛んに行っている最中のようで、過去30年間の平均値を出しています。たとえば東京でイチョウの発芽は4月7日だそうだし、柿より梅のほうが発芽が遅いのだとか。意外ですね。ともあれ、これから来月にかけて新緑が「目に沁みる」ほどになるのが楽しみです。さて今週は藤本隆宏先生の熱弁が楽しみです。来週は叶芳和先生の目から鱗のアジアおよび日本論。お聞き逃がしなく。
今月の映画は「戦争が引き裂く愛」特集で、今日はミュージカルの傑作「シェルブールの雨傘」です。素晴らしい歌が続きます。
事務局便り 2013.4.12号
2013.04.12