10月19日(金) 第4000回 明治大学特任教授・山内昌之氏
中東大危機に発展しかねないシリア情勢、ムハンマド「侮辱映画」による暴乱。中東ショックで世界をいかなる激震が襲うのか。中東と世界を語るとき、他に求むべくもない最高の知見による最強の講演です。
講師略歴
1947 年札幌生まれ。北海道大学文学部卒。イスラーム史・国際関係史、中東イスラーム地域研究を専攻。
Cairo大学客員助教授、トルコ歴史協会研究員、Harvard大学客員研究員、東京大学教授を歴任。近著に『幕
末維新に学ぶ現在〈3〉』(中央公論新社、12)、『歴史を見る眼を養う世界史』(朝日新聞出版、12)、『帝国
とナショナリズム』(岩波現代文庫、12)、『中東新秩序の形成』(NHKブックス、12)、『幕末維新に学ぶ現
在〈2〉』(中央公論新社、11)、『幕末維新に学ぶ現在』(同、10)、『名将と参謀』(共著、中央公論新社、10)、
『時代の風を読む』(潮出版社、09)、『イスラーム世界の基礎知識』(共著、原書房、09)、『黒船以降』(共
著、中公文庫、09)、『歴史のなかの未来』(新潮選書、08)、『黒船以前』(共著、中公文庫、08)、『帝国の
シルクロード』(朝日新書、08)、『世界の歴史〈20〉近代イスラームの挑戦』(中公文庫、08)。