3月23日(金)  第3975回  日本芸術院会員、東京芸術大学名誉教授 澄川 喜一氏

自立式電波塔で世界一の東京スカイツリーが5月、開業します。五重塔が手本になった秘密、デザインに隠された秘話など、デザインを担当した彫刻家による絶対お勧めのお話です。

講師略歴

1931年島根県生まれ。東京藝術大学彫刻科卒業。1995年から2001年まで、東京藝術大学学長。彫刻家として活躍し、平櫛田中賞(1979年)、中原悌二郎賞(1980年)、吉田五十八賞(1988年)、紫綬勲章(1998年)、日本藝術院賞・恩寵賞(2003年)、文化功労賞(2008年)、NHK放送文化賞(2009年)など、数々の受賞歴を有する。
現在、東京藝術大学名誉教授、日本藝術院会員、新制作協会会員、島根県立芸術文化センター長・石見美術館長、財団法人横浜市芸術文化振興財団理事長などを務める。
著書に『澄川喜一作品集』(講談社、07)、『そりのあるかたち』(共著、平凡社、96)。今回、東京スカイツリーのデザインを担当した。

★この講演はご家族も参加いただけます。事前に事務局まで。