11月11日 第3959回   慶応義塾大学名誉教授 田中 俊郎氏

PIIGS問題とも称されるEUのソブリン危機。どこまで波及するのか、EUの溶解は避けられるか。
独仏の思惑はいかに。
EU政治の第一人者によって明らかにされるEU問題の本質とその未来とは。

講師紹介

1946年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾大学法学部教授を経て2011年より関西大学客員教授。
日本EU学の創始者で、EU諸国の政治家、学者にも著名な存在。編著書に『EUのガヴァナンスと政策形成』(共編、慶應義塾大学出版会、09)、
『EUの国際政治』(同、07)、『EU統合の軌跡とベクトル』(同、06)ほか。

《午餐会メニュー》 海老、ホタテ、牡蠣のミックスフライ